2011年9月29日木曜日

29日夕方の放送内容

地元のローカルニュースに取り上げていただいた、熟成たかはる灰干しの商品発表・講習会の関連記事を掲載します。

UMK テレビ宮崎 ホームページより http://goo.gl/20pWU

【県内】「たかはる灰干し」飲食店向けに講習会

2011年09月29日


厄介物の火山灰を町の特産品にしようという取り組みです。

新燃岳の火山灰を利用した「灰干し」の商品化、普及を目指し、高原町で、飲食店向けの説明会が開かれました。
きょうの発表会には、町内の飲食店など約20人が参加しました。
「灰干し」は火山灰を利用し、魚などを熟成させ、干物とは異なります。
今回商品化されたのは、鶏のもも肉と、もつの炭火焼きです。
来週から、JR高原駅構内の販売所で売られる予定で、価格は検討中です。
多くの町内業者が灰干しを作り特産化を目指そうと、きょうは、作り方の講習会も行われました。
灰干しの炭火焼は、仕込から完成まで数日かかりまだ生産業者も少ないため大量販売は出来ません。
全国でも珍しい肉の灰干し。
新燃岳の麓でじっくりと特産化を目指します。


MRT 宮崎放送 ホームページより http://goo.gl/jE6p(動画あり)

「灰干し」商品 来月発売へ

9月29日 17時55分


厄介者の火山灰を活用した新商品がついに完成しました。新燃岳の火山灰を利用した「灰干し」の商品が来月、発売されることになり、29日、高原町で商品の発表会が開かれました。
「熟成たかはる灰干し」と名づけられた新商品。新燃岳の火山灰を有効活用しようと、NPOなどでつくる高原町灰干し研究所が中心となって、今年3月から商品開発を進めてきたもので、ようやく完成しました。29日は高原町で発表会と試食会が開かれ、日高光浩町長や地元の住民らが出来上がった商品をさっそく味わいました。
(試食した人は)「おいしいです。初めて食べたんですけど結構いける」
(高原町・日高光浩町長)「本当においしいです。ピンチをチャンスに変えていく考え方と取り組みの姿勢に頭が下がります。いろんな方法で売り込めるんじゃないかと思う」
新商品は、生肉を、火山灰や透明フィルムで挟み込む「灰干し」という製法でつくられていて、生肉の旨みが増すなどの特徴があるということです。
(商品を考案した中嶋須智子さん)「臭みもないし、やわらかい。(今後)いろんなものに品物を増やしていきたいかなと思ってます」
「鶏もも」と「鶏もつ」を使った新商品は、来月5日からJR高原駅にある売店で販売されることになっています。

リンクは1週間ほどご覧いただけます。

熟成たかはる灰干し 発売決定

高原町の特産品のひとつにと新燃岳のピンチをチャンスにかえようと取り組んだ灰干し、販売が決定しました。鶏もも、鶏もつをまずは売り出します。高原駅で10月5日ごろより購入可能 予定。地元の方に愛される商品をめざしたいですね。

29日は「にくの日」ということで、今日この日を商品発表の日に選びました。
ちょうど灰干しに取り組んで6か月がたちいいころだろうと思っています。

本日の 商品発表・作り方講習会には、高原町長をはじめ、町議の方々、これから灰干しに取り組もうという方など20名以上のかたにきていただきました。























また、宮崎大学の武田博准教授(農学部応用生物科学科)より「灰干しの可能性」についてお話いただきました。


試食では、発売予定の鶏もも 鶏もつ を食べていただき、さらに、町内で養殖の盛んな ニジマス、 有害鳥獣として生息数を減らしたい しか肉 を食べてもらいました。しか肉は灰干しと灰干ししていない肉を食べ比べてもらいその違いを実感していただきました。




今後の 熟成たかはる灰干し にご期待ください。

2011年9月25日日曜日

“熟成たかはる灰干し”の商品発表会・講習会の案内

9月29日(木)午後3時より 高原町商工会館 2階において、灰干しの講習会を開く。高原町内で新規に事業として取り組む意欲のある方、参加しませんか? 高原町灰干し研究所として3月より取り組んできました、肉類の灰干し製法を町内の方に伝授いたします。高原町に降った新燃岳の火山灰を使って、新しいことを始めてみませんか?

お問い合わせは 電話42-3811まで 大迫





 平成23年5月19日(木)に、新燃岳の灰を使った新たな食材“熟成たかはる灰干し”の試食会を開催したところでありますが、先月8月27日(土)MRT市町村対抗グルメコンテストにて当メニューが準優勝に輝き、“灰干し食品”がもつ可能性を示したところであります。



今回、灰干し食品の製法を町内飲食店業関係者の皆様を中心にお伝えするとともに、灰干し食品の商品について、発表を行うものであります。この機会に宮崎大学の武田博准教授より、「灰干し」についての分析結果等をご教授いただく。



今後、研究所といたしましては、高原町内のお店等での提供が進み特産品になればと考えております。











1 期日   平成23年9月29日(木) 

2 時間   15:00~16:00

3 場所   高原町商工会館 2階

4 内容   1) 受付       14:45~
 
 2) 開始       15:00~
       
       3) 挨拶       
          
          4) 商品発表及び試食 
 
 5) 灰干し製法実演  

 6) 説明       
    “灰干し”とは?
 宮崎大学 武田博 准教授
          
          7) 閉会       16:00
  
          
   
5 主催   NPO法人たかはるハートム 高原町灰干し研究所

2011年9月19日月曜日

新燃岳

最近、新燃岳の状況を地元の人以外と話すことがたびたびある。ニュースなど取り上げられる頻度が格段におち、もう終わったんだよねとか言われるとちょっとさびしい。私は、また1月のような噴火になるのではないかと思っているし、備えているつもりだ。

先日、噴火の時のボランティア活動を後世に伝えるためのものを作る予定はないか?と提案した方がいた。ちょっとびっくりだった。「まだ、つづいています。噴火が終わったとは思っていません。一時平穏なだけで今後、どうなるかはだれにもわからないし・それに備えているところです。」と答えた。 ニュースなどで、今後の推移を検証してもらわないと地元の住民もわからないのかもしれないと考えさせられた出来事でした。 地球の時間・火山の歴史で半年や一年は大した時間ではないのかもしれませんね。

高原町の道路沿いにはいま彼岸花が咲いています。
台風の影響があるとは思いますが、今週が見頃です。
ぜひ足をお運び下さい。

2011年9月17日土曜日

バケツをひっくり返したような雨 断続的に降りつづいてます。台風の影響ですね。

連休をりようして高原を訪れる人が灰干しの入手方法を問い合わせてきた。

せっかくなので、高原灰干し研究所として出来る限りの対応をさせてもらった。
喜んでいただけたのではないかと思う。

高原町内でまだ販売を開始したとは聞いていない。
しかし、たかはる灰干しの販売も具体的に話が進んではいるようだ。
じっくりと仕上げる灰干しのようにうまく軌道に乗ってほしいものだ。

29日 肉の日に何らかの動きがあるようだ。

2011年9月10日土曜日

野菜サポーター

野菜サポーター報告会資料より8月末現在支援金 5100万円 支援実績 3500万円
3月からの5か月間で6000箱を東北3県を中心に宮崎県高原町近郊より発送。
4月から6月が月平均1500箱送り出した。 主なもの 大根 サトイモ ほうれん草 人参 玉ねぎ
白菜 キャベツ など その他 牛肉・豚肉・鶏肉なども また、野菜ジュースなども発送した。

たかはるハートムとしては、8月末までバナナ箱ひと箱に数種類の野菜(里芋・じゃがいも・玉ねぎ・ピーマン・大根・などいろいろ)を詰めて十数人くらいで食べてもらうよう発送を続けていた。
地元の野菜を消費したい、スーパー 商店も充実してきたなどの理由で8月で発送を終了するところも増えた。
現在では、3か所に週1・2回の発送している。

野菜サポータ事業は神戸の 被災地NGO協働センターが資金とりまとめをしています。
たかはるハートムはその発送のお手伝いを少ししています。
 
1口3000円の「野菜サポーター」 ご支援よろしくお願い致します。

★郵便振替:01180-6-68556
加入者名:被災地NGO恊働センター
★銀行からの場合・・・ゆうちょ銀行
支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/
当座/0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター

※通信欄に「野菜サポーター」と明記して下さい。   
ネットバンキング等で通信欄が無い場合は、「依頼人名」等の後に「ヤサイ」、

または「依頼人番号」欄等に「831」とご記入下さい。


■■■連絡先■■■
被災地NGO恊働センター
代表 村井雅清
所在地 神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL  078-574-0701

2011年9月7日水曜日

野菜サポーター報告会

野菜サポーターの報告会を本日行った。 地元高原町の農家を中心に農産物直売所やおせわになった運送会社・サポーターとして協力してくださった方々を集めてこれまでの経緯と受け取り側の状況・現状など報告をした。東日本とつながった縁をそれぞれが感じられる報告会となった。
以下、本日夕方のニュースで取り上げていただいた情報です。リンクは1週間ほど有効です。


UMKテレビ宮崎 【県内】被災地をつなぐ!「野菜サポーター」報告会

2011年09月07日


新燃岳噴火の被災地で採れた野菜を、東日本大震災の被災地に送ろうという「野菜サポーター」事業。

これまで取り組みをボラティア団体が報告しました。
高原町で開かれた報告会には、ボランティアなどおよそ30人が参加しました。
野菜サポーター事業は、噴火による火山灰で、売れなくなってしまった宮崎の野菜を買い上げ、震災の被災地に無償で送ろうという取り組みです。
事業に共鳴して、全国からこの半年間に寄せられた寄付の総額は、およそ5100万円。
この寄付金で高原町や小林市の大根やほうれんそうを買い上げ、東北の被災地に段ボール6000箱以上を届けました。
ボランティア団体では、火山の噴火被災地と震災被災地をつなぐ事業に全国の方が気持ちを分けてくれたのではないかと話していました。





MRT宮崎放送局 

降灰野菜を被災地へ 活動報告会

9月7日 16時57分


高原町の野菜を使って、東日本大震災の被災地で炊き出し支援を行った団体が、活動内容を報告しました。
活動報告会を開いたのは、神戸市のボランティア団体、「被災地NGO協働センター」です。協働センターは、被災地から被災地を支援しようと、新燃岳の降灰被害を受けた高原町の野菜を買い取り、それを使って、宮城県と岩手県の避難所で、炊き出しなどを行いました。
(被災地NGO協働センター・守田裕子さん)「東北の人たちの感謝の気持ちを新燃岳のここの皆さんにお伝えすることで少しでも元気の源になるというお手伝いができればよかったかなって思います」
協働センターでは、宮崎と東北の復興のため、今後も、支援を続けていきたいとしています。


2011年9月5日月曜日

野菜サポーター

宮城県石巻市より野菜サポーターのお礼がきた。
日々、変化する日常を伝えてくれるあたたかいお便りだ。






















野菜サポーター活動報告会があります。
日時:平成23年9月7日 水曜日 午後1時30分~3時
場所:高原町光明寺 慈光会館
内容:  ①野菜サポーターの経過報告
②野菜サポーターの現状について
③野菜サポーターの今後について
④その他

2011年9月4日日曜日

新燃岳

噴火が継続している。活発化したのか?1月の噴火のようになるのだろうか

永井龍雲ライブ

永井龍雲 10月23日(日曜)高原町狭野神社にてライブ 


日時 2011年10月23日(日)
開場 午後5時 開演 午後6時
場所 狭野神社 宮崎県高原町
雨天時 狭野神社参集殿
チケット 2000円 全席自由
問い合わせ 
御池ライブ実行委員会事務局


1日30人と話そう


1日30人と話そう
2011年09月04日

 昨日、何人と直接話をしただろう。まず家族、職場の同僚、訪ねてきた人とも喫茶店で会話した。店員さん、ごみ出しであいさつした近所の人も…。どうにか二けたはいくか。

 「30人会」という会が西諸地区にある。正式には「1日30人と話そう会」。会員は約30人いる。飲み物など持ち寄って月1回の定例会や文化活動を行っているという。名の通り、各人が1日30人に声をかけるのが目標。会話は脳を活性化させる大事なトレーニングだ。

 社会と接点を保ち、地域のコミュニケーションを築くことが生きがいにもなる。自殺予防週間(10~16日)を前に県立図書館で始まったパネル展で会の取り組みを知ったが、声をかける目的は自分のためだけではなく地域全体にあった。

 全国の自殺率の統計で例年上位にある本県だが、中でも西諸地区は高い。生きやすい地域とは何かを考え、「とりあえず多くの人に声をかける」シンプルな運動を民間で始めたそうだ。「1日150人と話そう」というスペインのことわざに倣い、30人を目標にした。

 「自殺を考えていたところに偶然声をかけられ、我(われ)に返って思いとどまった」という事例がいくつか寄せられ、会では効果を実感しつつある。同時に「声をかけていれば救えていたのでは」と悔やまれる身近な自殺に気づくようになった。

 見回して、全く会話の圏外にいる人がいないだろうか。話しかけにくい雰囲気を自ら作っているにしても、内心はふれ合いを求めているのかもしれない。おせっかいのそしり覚悟で踏み出してみよう。話さなかった後悔をするよりましだ。
宮崎日日新聞 くろしお 2011/9/4 掲載
私たちのとりくみが紹介されました。

2011年9月2日金曜日

自殺予防キャンペーン

高原町駅前で、自殺予防デーを前に高原町自殺対策協議会と一緒に
パンフレットや牛乳をくばって自殺防止・自殺対策への協力を呼びかけました。

高原町のある西諸県地方は県内でも自殺死亡率の高い地域です。
今年も、自殺による悲しみが減るには至っておりません。

「住みやすい・生きやすい地域を目指して」
何とか少しでも今の現状をかえたいと私たちは活動しております。


MRT宮崎放送のニュース サイトへのリンク1週間ほど視聴可能です。
高原町で自殺防止キャンペーン

9月2日 16時56分


今月10日から始まる自殺予防週間を前に、高原町で街頭キャンペーンがありました。
高原町を含む小林保健所管内は、おととしの自殺者数が49人と人口当たりの自殺者の割合が県内で最も高くなっています。2日は、高原町の職員ら約20人が自殺防止を呼びかけるパンフレットなどを道行くドライバーに手渡しました。高原町自殺対策協議会では、このような活動を通して少しでも自殺者を減らし明るい街づくりにつなげたいとしています。





NHK宮崎放送のニュース サイトへのリンク
高原町 自殺予防の啓発活動

9月10日から始まる自殺予防週間を前に高原町では行政関係者らが自殺の兆候や相談窓口が記されたパンフレットなどを配って自殺の予防を呼びかけました。
呼びかけを行ったのは高原町自殺対策協議会の委員らおよそ20人で、JR高原駅前で、駅の近くを通った車のドライバーなどにパンフレットなどを配りました。
パンフレットには自殺の兆候として、酒を飲む量が増えることや、眠れない状態が続くといったうつの症状が出たりすることなどがあげられています。
そしてこうした兆候に気づいたときや自殺を打ち明けられたときは、安易に励ましたり話をそらしたりせず、じっくり話を聞くことなどが大切だと書かれています。
また自治体やNPO団体などが開いている相談窓口の電話番号などもあわせて書かれています。
高原町によりますと、町内で7月末までに自殺した人は7人と、すでに平成21年の1年間の人数にならんでいるということで、高原町自殺対策協議会ではパンフレットの配布のほかにも町役場内に相談コーナーを設けるなどして自殺防止に努めたいとしてます。

09月02日 18時12分