2012年8月29日水曜日

新たな「自殺総合対策大綱」

政府は28日の閣議で、自殺対策の指針となる新たな「自殺総合対策大綱」を決定した。
たかはるハートムとしても西諸県地域で自殺対策に取り組む団体として非常に関心がある。
自殺する若年層 中高年 高齢者とわけて対策を考えたり、精神疾患 経済問題 人間関係など
それぞれに複雑に関係する問題をどう手助け・対処・対策できるのかが、社会にとわれているの
だろうと思う。


「生きる」を大切にする社会をみんなで作っていけたらいいと考える。

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/sougou/taisaku/pdf/t.pdf


各社報道があったので、まとめてみた。
いじめ事件からの自殺がタイムリーなのかそれに絡めた報道が多い。


いじめ、第三者調査も 自殺対策新大綱を閣議決定 朝日新聞 2012年8月28日10時9分 
野田内閣は28日、新しい自殺総合対策大綱を閣議決定した。「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」を掲げ、若者の自殺対策を重要課題と位置づけた。社会問題化しているいじめへの対応では、学校や教育委員会が主体となる調査を遺族が望まない場合は、第三者による実態把握を進めるとした。
 大綱は自殺対策の基本的な考え方や政策の方向性をまとめたもので、関係省庁や地方自治体が取り組みを進める土台となる。自殺者が年間3万人を超える状態が続く中、政府は2007年に策定した大綱の見直しを昨年から進めていた。
 新大綱では、「16年までに自殺死亡率を05年に比べて20%以上下げる」という従来の数値目標を堅持したうえで、新たに参考値として「自殺者数は年2万4428人以下になる必要がある」と具体的な水準を明記。若者の自殺が増える傾向にあることから、児童や生徒の自殺を未然に防ぐのに役立つ教育を行うことをうたった。
 いじめ問題については、「どの子ども、どの学校にも起こりうるもの」としたうえで、兆候をいち早く把握して迅速に対応することや、隠さず対処することを教育関係者に求めた。子どもが24時間いつでも悩みを打ち明けられる全国統一の電話相談を整備するため、自治体を支援するほか、地域の人権擁護委員などが手紙のやりとりを通して悩みを聞く「子どもの人権SOSミニレター」などに取り組むとした



いじめ自殺を受け対策強化…政府が大綱決定  読売新聞
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 政府は28日の閣議で、自殺対策の新たな指針となる「自殺総合対策大綱」を決定した。大津市での中学生いじめ自殺などを受け、若年層の自殺対策の強化を打ち出したのが特徴だ。

 大綱は2007年の策定以来、5年ぶりの見直しとなる。閣議決定に先だって開かれた政府の自殺総合対策会議で、藤村官房長官は「各地域において、大綱の見直しを契機にそれぞれの実情を踏まえた取り組みを期待する」と述べた。今後、文部科学省など関係省庁で大綱に基づき、対策の詳細を詰める。

 大綱は、中高年向けの対策が一定の成果を上げている一方、増加傾向にある若年層への対策を「新たな課題」と位置付けた。若年層の自殺に関し、「背景にいじめ問題がある事案が依然として発生していることを深刻に受け止める」と明記した。(2012年8月28日 読売新聞)



自殺総合対策大綱を閣議決定、いじめ自殺に重点 日経新聞
2012/8/28 11:09
 政府は28日の閣議で、自殺対策の指針となる新たな「自殺総合対策大綱」を決定した。増加傾向にある若年層の自殺対策を強化する。特に大津市の中学生いじめ自殺などを受け、児童や生徒の自殺の原因にいじめの可能性がある場合、第三者が調査する方針を盛り込んだ。人口10万人当たりの自殺者数を2016年までに、05年比で20%減らす目標も掲げる。


 政府が大綱を見直すのは5年ぶり。閣議前に開いた政府の自殺総合対策会議(会長・藤村修官房長官)で、藤村長官は「実情を踏まえた取り組みを期待する」と述べた。


 大綱は「若年層では自殺死亡率が高まり、学生・生徒の自殺者数が増加傾向にある」としたうえで、生徒らの自殺の背景に「いじめの問題がある」と強調。「(いじめは)どの子ども、どの学校でも起こり得るもの」として、各学校でのいじめの早期発見と解決に向け、国が中長期的に取り組むとした。


 具体策としては、児童・生徒の自殺について「遺族が学校または教育委員会が主体となる調査を望まない場合など、必要に応じて第三者による実態把握を進める」と明記。24時間体制の無料電話相談や、インターネットを活用した支援策なども拡充する。


 また自殺を「誰にでも起こり得る危機」と位置付け、再び自殺を図る可能性が高い自殺未遂者への継続した支援体制の整備や、小規模事業所を中心とした職場でのメンタルヘルス対策の強化なども求めた。東日本大震災の被災者については、ストレス軽減など行政や民間団体を支援する方針を盛り込んだ。

2012年8月26日日曜日

火山を勉強する。

夏休み 霧島ジオパーク井村先生のワクワク自由研究
を行いました。おやこで参加された方や友達同士の中学生、夏休み
終盤の日曜日、火山を知る一日になったのではないでしょうか。
炭酸飲料を使った噴火モデル実験や降灰のようすを観察したり
家庭にある身近なもので火山や噴火の様子を再現する工夫
たいへん面白く興味深い教室でした。


2012年8月22日水曜日

MRT感謝祭

昨年も行われたMRT感謝祭の中の一つのイベントご当地グルメコンテストに「熟成たかはる灰干し」を出します。町内のお土産物の一つに加えてもらおうと始めた灰干し、順調に販売業者もふえてきたこのごろ、更なる飛躍をむねに昨年にひきつづぎ炭火焼きで出店いたします。普通の炭火焼きと比べてもらうことで味が違うよねということを強調しようと考えています。お時間のある方は25日土曜日 MRTミック に食べに来てください。


MRT感謝祭の案内 http://mrt.jp/special/kansyasai/

2012年8月19日日曜日

かぶと虫相撲大会

第三回目のかぶと虫相撲大会を行いました。子供たちが自慢のかぶと虫をもちより、切り株の土俵でつのをつきあわせて楽しみました。なかなか勝負をしない組み合わせや、一直線に土俵の外へ向かっていくかぶと虫などいろいろでしたが、準決勝や決勝などはお互いの縄張りを主張するのかうまく相手の下につのをいれて、ひょいとひっくり返す大技が繰り広げられました。
 子供たちの笑顔が見られた面白いイベントになりました。
今年は、新燃岳復興交流市が第三日曜日に開かれているのに合わせて行い、集客のひと役を買うことができたのではないかと思っています。これからの夏の定番イベントとして定着させていきたいものです。

2012年8月11日土曜日

夏休み自由研究にどうでしょう。


たかはるハートムでは、「新燃岳のマグマ噴火を研究してみよう。」と題して鹿児島大学の井村准教授による火山のしくみなど楽しく学ぶ親と子のイベントを開催します。
小学生・中学生の子供さんで、夏休みの自由研究が終わっていない方、もっと違ったものを探究したい子供たちに集まってもらいたいイベントです。霧島山をしりつくした大学の先生指導のもと、火山の立体模型を作ります。たのしいですよ。

お待ちしています。

夏休み 霧島ジオパーク井村先生のワクワク自由研究

1  期日:8月26日(日)10:00~15:00
2  場所:高原町御池キャンプ村
   宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田 ☎0984-42-4038
3  内容: 新燃岳マグマ噴火をコーラ噴火という手法で再現し、井村隆介准教授とともに「マ
     グマ噴火」について学びます。また、弁当パックを使って火山の立体模型を作ります。
4 講師:井村 隆介 准教授(鹿児島大学)
5  スケジュール:受     付- 9:30
          開    始-10:00 ~ 10:30 座学(自然体験工作館)
                 10:40 ~ 11:50  屋外にてコーラ噴火実演
 ( 質疑応答も含みながら)
          昼    食-12:00 ~ 13:00  新燃岳の恵み 灰干し肉でバーベキュー
          自由研究制作-13:00 ~ 14:50   自然体験工作館にて 
          解    散-15:00
6  対象者:10歳以上でこの企画内容を、夏休みの自由研究とする親子。
7 定員:親子30組
8  参加料:親子一組で500円(入村料、施設使用料、消耗品費等)
9  持ってくる物:①お弁当 ②飲み物 ③自由研究を仕上げるために必要な文具類
         (※昼食時に灰干し肉を1 人100グラム程度提供いたします。)
10  申込方法:メール takaharuheartom@gmail 
      又は電話090-7395-6384にて
     【 住所、参加者氏名、連絡先】をご連絡ください。
11 主催:NPO法人たかはるハートム
12 後援:高原町・霧島ジオパーク推進連絡協議会


2012年8月7日火曜日

かぶとむし相撲大会

8月19日(日)10時から宮崎銀行高原支店駐車場にて開催。自慢のかぶと虫をもって集まれ。
今年は、軽トラ市に合わせて開催します。申し込み不要の当日参加OK


例年お盆前に開催していたかぶと虫相撲大会今年はよりどり交流市の催しの一つとして行います。かぶと虫木登り競争・相撲大会 どちらも参加可能。当日受付です。

2012年8月3日金曜日

高原発阿蘇行ボランティアバス

高原町から先日の水害被害を受けた阿蘇へボランティアバスが運行される。8月9日(木)6時出発 活動時間は阿蘇ボランティアセンターの8:30〜16:00    帰宅は9時頃?
お風呂に入って帰るようには計画されていないもよう。
阿蘇ボラセンの指示によって内容が決まるので、屋内敷地内の泥出し、屋敷拭き掃除、家具や畳あげ等。
人数40人迄となってます。
詳細は、高原町社協まで。